マドリードから香港、そして関空へとトラブルなく乗り継いで、無事に帰宅しました。
旅のスタートから、機材故障のために出発が大幅に遅れて乗継便の変更を余儀なくされたうえ、ロスト・バゲージにも遭い、巡礼の出発地パンプローナへは2日遅れの到着となりました。
このため、パンプローナからプエンテ・ラ・レイナまでバスで行き、翌日から歩き始めました。その後は、お天気や体調をみながら自分のペースで歩き、ほぼ予定通りの11月1日(土)、無事にサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着しました!
前半は天候に恵まれましたが、時期的にも日焼けからは逃れられず・・・
そして後半は、雨やその後の路面の状態から歩きにくさはありましたが、怪我も体調不良もなく経過しました。シーズンオフのためか、アルベルゲや飲食店もクローズしているところが多かったですが、巡礼者も多くないのでしょうし、なるべく早い時間帯に宿に着くようにしていたので、予約なしでも泊まることができました。



改めて写真を眺めていると、「あのカーブを曲がったら次の村が見えるかな、この坂を登りきったら次の町が見えるかな」と先の見えない道をひたすら歩く日々の中、時には足ツボ罰ゲームのような荒い道に泣いたり、誰かのいたずらで可愛くニコちゃんマークになったヒマワリに癒されたり、背後から昇ってくる朝日の綺麗さに元気をもらったりしたことなどを思い出します。
サンティアゴの大聖堂が素敵なのは言うまでもありませんが、途中のブルゴスやレオンの大聖堂も素敵でした。



この旅を振り返ってみると、「予定は予定であって予定通りにいくとは限らない。そのときにどう臨機応変に対応できるかが大事」ということを知ったように思います。
旅の相談をした時も、本当に踏破できるだろうかという不安は大きかったですが、なんとかなりました。
そしてこの旅で得たものは、日常では得ることのできないのばかりでした。しんどい事も多かったですが、良い思い出になりました。
それもこれも、色んなサポートをして頂いたお陰です。大変お世話になりました。ありがとうございました。
今回の旅に興味を示す友人がいて、あっちで話し、こっちで話しと、話をする機会があります。
話の半分を占めるのは歩き始めるまでのゴタゴタなのですが、「大変だった〜」というよりも、面白おかしく話せるようになってきているので、回を追うごとに振り返りができているのかなぁと思っています。
ですがその反面、記憶というものは簡単に塗り替えられてしまうようで、もしかしたら良い記憶もそうでない記憶も自分の都合の良いように変わっているかもしれません⋯。
記憶が新鮮なうちに話すことで私自身の記憶を整理しながら、特に負の記憶については笑い話としてブラッシュアップさせて、ほとんどの人が経験することがない旅の話ができればいいなぁと思います。
マイヨーロッパさんには準備段階からたくさんのサポートをして頂き、長期にわたる旅を無事に終えることができました。この旅での経験と思い出は、私にとって大切なものとなりました。
ありがとうございました。
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