9月1日から10日間、新婚旅行でイギリス&フランスに行ってきました。
旅の2日目、パディントン駅から、
ロンドン郊外のタプロコートへ行きました。
ウィンザー城近くにあるロングウォークと呼ばれる長~い一本道を散歩しました。
道脇の草っぱらに寝そべって過ごす、のほほーんとした時間がたまらなく気持ちいい・・・
帰り道、路線工事のためにバスで違う駅まで行かなければならないというハプニングがありました。
でも、ハプニングは旅の醍醐味! バスから目線で郊外ののどかな風景を味わうことができて、ラッキー !!
列車の旅が好きな夫は朝からご満悦の様子。
私たちが乗ったのはスタンダードプレミアです。
席の空間がゆったり取られていて、発車して少しすると出てくる軽食もおいしかったです。
初めてのヨーロッパ、それも個人旅行ということでなんとなく漂っていた緊張感も、
ここにきて「やればできるものよね!」とほぐれ気味・・・
到着したパリ・ノルド駅で、がっつりランチを取りました。
パリに着いてホテルにチェックインすると、こんなサービスが・・・。ハネムーンだからでしょうか?うれしい!
旅行中、何が楽しかったって、それはパリの町を歩くことでした。
今日は、セレクトショップ『メルシー』を目指し、マレ地区へ。
このあたりは、つい覗きたくなるような小さなお店が点在するまちです。
最も古い屋内マルシェ、マルシェ・デ・ザンファン・ルージュもあって、とても賑わってましたよ。
『メルシー』は期待どおり、おしゃれな雑貨がいっぱい・・・・。
近くの本屋さんでは、私の好きな作家、ジャン・ジャック・サンペさんが描いた来年のカレンダーを発見!
お店はもちろん、大きな花束を抱えて歩く女の人や集団下校?中の子供たちなど、
すれちがうパリの人々はみんなおしゃれでかわいくて興奮しっぱなしでした。
テンションが上がったまま中心部に戻って、マイヨーロッパさんおすすめの水上バスでセーヌ河を遊覧します。
夕暮れのセーヌ河、夕映えの街並みは、たちまち私たちを旅情気分に浸しました。
とってもぜいたくな時間でした・・・
最終日は、現地ツアーに参加して、モンサンミッシェル観光です。
日帰りのため、朝7:30に出発。 旅の疲れもピークに達していて、バスの発車と同時に爆睡でした。
時折寝ぼけ眼で外を見ると、牧草地には牛、牛、牛、・・・うし!
人口300万人に対して牛は600万匹もいるというノルマンディー地方。
広大な自然の中にそびえたつ、世界遺産モンサンミッシェル。
旅の締めくくりにいいものが見れました。
帰りのバスは、吹き付ける風と雨で大荒れ模様に・・・。そんななか、素晴らしかったのがバスの運転手さん。
ガイドさんいわく ”年に数回あるかないか” の、まさかの定刻着を果たしたのです。
「メルシー・ボークー!」とお礼を言った時の、運転手さんのうれしそうな、誇らしそうな顔が忘れられません。
マイヨーロッパさん、まるごと旅のサポート、ありがとうございました! 楽しい旅ができました。
また、行きたいなあ・・・・ できることなら、次回もハネムーンで !!
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