手作りハネムーンでイギリスへ ~ 茨木市 山田さま ~

新婚旅行でイギリスに行ってきました。

夫婦で行きたいところが違っていて、夫(私です)が「チェルトナムでの競馬観戦」と、ウイスキーで有名な 「マッカラン蒸留所」の見学を希望していたため、通常のツアーでは難しいのでは?と思っていました。 そこで、以前から通りすがりに気になっていたマイヨーロッパさんに足を運びました。 いろいろな要望があったのですが、すぐに現地の状況や移動ルートなどを調べていただき、 的確なご対応をしていただきました。ありがとうございました。

 

1日目 【関空からスコットランドへ】

関空からエールフランスで出発、パリで乗り継いでスコットランドのアバディーン空港へ飛び、 アバディーン空港から、レンタカーでホテルAberdeen Douglasへ向かいます。

シャルル・ド・ゴール空港の乗継では、アバディーン行きの便のゲートがよくわからず、右往左往。 もう少し予習してくればよかった・・・ そういえば、出発前にちゃんと説明を受けていたような気が・・・

レンタカーは国内でも借りたことはなく、初めての経験でした。もちろん、外国で運転するのも初めてでした。 ですので、最初は恐る恐る運転・・・ でもイギリスは、日本と同じで右ハンドル&左側通行なので、 運転しやすいほうだと思います。ただ車の構造上、ウインカーとワイパーが左右逆なので、要注意。 ちなみに、車はプジョーのオートマチック車でした。

ホテルまでの道中は、レンタルしたポケットWi-Fiでネット接続したスマートフォンがとても役に立ちました。 GPS機能をオンにして、マップに目的地を入れれば、だいたいの道順はわかります。 でも、ホテルにチェックインし、部屋にたどり着いたころには、さすがにクタクタでした (笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目 【スコットランド(アバディーン、エディンバラ)】

 

 

イギリスで初の朝食。

バイキング形式で好きなものを食べられます。

紅茶はひとり1ポットずつなのでたっぷり飲めますよ。

 

 

 

朝食後はレンタカーでマッカラン蒸留所(ウイスキー工場)見学へ。 道に迷ってしまい、予約していた時間より1時間半も遅れてしまいましたが、 受付の方が「次の時間でもOKよ」と言ってくれたので助かりました。 工場見学ツアーは女性のガイドさんが案内してくれ、全部で10名くらいの参加者だったと思います。 醸造の過程やウイスキーを寝かせる樽の説明をしていただいたと思うのですが、 当然のようにすべて英語でしたので、私にはチンプンカンプンでした・・・ でもこれからの人生で、マッカランを飲むたびにこの場所を思い出すことができるのは、 私にとってかけがえのない財産となるでしょう。 ツアーの最後に、年代が違う少量のウイスキーを、ひとり3杯ずつストレートで試飲させていただきました。 ウィスキーが苦手な妻の分も合わせて、全部で6杯もいただきましたので、結構酔いが回りました。 ここではお土産も売っており、日本では売っていない銘柄のミニボトルウイスキーを10本ほど購入。 お酒好きの方々に喜ばれました。

 

 

 

 

 

 

帰り道、レンタカーの返却場所へ行く道がよくわからず迷ってしまいましたが、 事故もなく初レンタカーは終了しました。何はともあれ、無事で良かったです。 ロータリー(環状交差点)の通行が難関でしたが、 事前にマイヨーロッパさんからお借りしていたドライブのガイドブックで予習しておいたのが役に立ちました。 アバディーン空港でレンタカーを返却し、タクシーでアバディーン駅へ。 電車に乗って2時間半ほどでエディンバラに到着、駅からは歩いてホテルThe Georgeへ行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目 【スコットランド(エディンバラ)】

ここでもホテルの朝食はバイキング。薄いトーストが変わった金具に何枚も挟まっているのが印象的でした。 朝食後にチェックアウト、手荷物を駅近くの預り所に預けて、いざ観光へ。

エディンバラ城では、吹奏楽隊の演奏や大砲を発射(空砲)する式典があり、英国情緒を満喫しました。 昼食はここのイートインで、私はカブが入ったビーフシチューとポテトフライをチョイス。 その後は聖ジャイル大聖堂などを観光しながら街中を散策。 ため息が出るほどの美しい街並みで、ここを訪れたことは一生の思い出になると思います・・・ というか、ぜひもう一度行きたいですね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タータンチェックのマフラーやネクタイなど、お土産なども少し購入しました。 やはり「Made in Scotland」はいいものです。 夜はハンバーガー屋さんで、次の日からのロンドン観光に向けて作戦会議。

エディンバラ駅23:40発の寝台列車に乗って、車中泊。 出発時刻は23:40ですが、それよりかなり前からホームに止まっていました。 車内は思ったより狭く、身動きが取りにくかったです。 ロンドンには、翌朝06:47に到着しました。

 

4日目 【イングランド(ロンドン)】

寝台列車を降りて、地下鉄でホテルStrand Palaceへ移動。今日から最終日まで、このホテルに滞在です。 荷物を預けた後、ロンドン塔→タワーブリッジ→聖ポール大聖堂→大英博物館というコースで市内観光。 かなりの強行スケジュールでした。

ロンドン塔近くの売店で、初めて「フィッシュ&チップス」を食べました。 1人前でもかなり量が多かったので、食べてみようという方は要注意。

ロンドン塔やタワーブリッジも良かったですが、もっとも印象に残ったのは聖ポール大聖堂です。 外観の大きさもさることながら、内部も息を飲む荘厳さで、西洋建築に興味のない私でも圧倒されました。 上の階に行くためにひたすら螺旋階段を昇るのは、とっても辛かったです。10分近く昇ったような気がします。 でも、上からの眺めがとても素晴らしいので、足腰が弱い方以外は是非チャレンジすることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5日目 【イングランド(ロンドン)】

ロンドンで泊まったホテルStrand Palaceの朝食も素晴らしいもので、他と同じくバイキング形式ですが、 ここでは朝から生のサーモンが食べられ、私は何度もお皿に取りました。

朝食後、最寄り駅のコベントガーデンから地下鉄でロンドン・ヴィクトリア駅まで行き、 事前に予約していただいたストーンヘンジの現地ツアーに参加しました。 ツアーバスでストーンヘンジへ移動、片道2時間半ほどです。 滞在は1時間ほどでしたが、のんびりした時間を過ごしました。

ロンドンに戻って、英国放送協会(BBC)まで行き記念撮影。 その後、ベーカーストリートへ行きました。シャーロック・ホームズ記念館に入るつもりでしたが、 入場まで長蛇の列で、時間的に余裕もなかったため、ギフトショップにのみ入店。 ホームズのパイプや帽子などを売っており、会社のホームズファンのためにパイプを購入しました。

夕食は、マイヨーロッパさんにお勧めされて予約したフォトナム&メイソンのアフタヌーンティーを楽しみました。 特にスコーンがおいしくて、お腹がすぐに膨れたのが驚きでした。 飲食以外にも紅茶やお菓子のお土産も購入できるのでお勧めです。 私たち夫婦も多少はお土産を買ったのですが、帰国後にもっと買っておけば良かったと後悔したくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6日目 【イングランド(グロースター・チェルトナム)】

今日は、お目当てのチェルトナム競馬場に行きます。

パディントン駅からグロスターまで行ってグロスター大聖堂を見学後、チェルトナムへと移動。 駅からチェルトナム競馬場へは、専用の2階建てバスで向かいました。 バスの所要時間は10分ほど、5ポンドの往復券は駅前で売られていました。 競馬場の入場券は、なんと25ポンド!かなり高めです。 レースはお昼から始まっていて、私たちは第2レースから最終の第6レースまで楽しみました。 競馬場の売店で、ギネスビールとシチューパイを買って食べました。とっても美味しかったです。 でも、競馬場のスタンドは飲食禁止・・・・日本と違ってスタンドに持って入ることができません。 建物の中やスタンドから離れた場所はOKなのですが・・・意外でした。

最初は、馬券の買い方がよくわかりませんでした。 連単式(1着と2着を当てる馬券)はマークシートで買えたのですが、単勝式(1着のみを当てる馬券)の買い方がわかりません。結局、メモ帳に欲しい馬券を書いて販売員さんに見せて購入しました。 買った馬券はなかなか当たらなかったのですが、最終レースでやっと的中! ちょっとでも取り戻せてホッとしました。

ちなみに、チェルトナム競馬場は障害競走専門の競馬場です。 スタート場所にはゲートがなく、いつの間にかレースがスタートしています。

 

 

 

 

 

 

レース後、競馬場内でバザールみたいな催しをやっていたので、少しブラブラしてみました。 なんだか食欲をそそるいい匂いがしてきたので行ってみると、美味しそうなホットドッグを売っていました。 さっそく買ってみると、茶色くなるまで炒めた大量のオニオンと、ぶっといソーゼージが載っています。 とても食べ応えがありました。日本に帰ったら、自分でも作ってみようと思います。

ロンドンに戻り、ガイドブックに載っていて気になっていたラーメン屋「一点張(いってんばり)」に行きました。 お店に入ると、日本人のスタッフが「いらっしゃいませ~!お支払いは現金のみですが、よろしいですか?」 私たちが日本人であることが、すぐにわかったようです。私たち、そんなに典型的な日本人? ラーメンはムール貝を使ったスープを売りにしていて、何だかほのかな甘みがあって美味しかったです。 その後は夜のロンドンを散策、ショッピングを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

7日目 【ロンドン市街地&オックスフォード】

この日は、トラファルガー広場から観光をスタートしました。 騎馬隊門で記念撮影した後、ビッグベン、ウェストミンスター寺院、そしてバッキンガム宮殿へ。 バッキンガム宮殿の衛兵交替式はかなりの人だかりで、いろいろな国から観光客が押し寄せていました。

その後、列車でオックスフォードへ移動。 オックスフォードでは、まず、ハリーポッターの撮影で使われた食堂があるクライストチャーチを見学。 駅近くのショッピングモールで買い物した後、聖歌隊を見るために、もう一度クライストチャーチへ戻りました。 ところが、お気楽に見学できるかと思いきや、信者の人が座る席に座らされてしまい、 20名ほどの人たちと一緒に、40分ほどの本格的なミサに参加する羽目になってしまいました・・・ パイプオルガンの演奏が讃美歌と共に入るのですが、教会の音響は大変素晴らしいものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8日目 【帰国】

朝、ホテルをチェックアウトして、ヒースロー空港へ。 自動チェックイン機で搭乗手続きができないというトラブルはありましたが、それ以外は順調でした。 ロンドンは出国審査が厳しいと聞いていましたが、それほど厳しいとは感じませんでした。 アムステルダムのスキポール空港で乗り継ぎましたが、パリの乗継よりもはるかにわかりやすかったです。

関空に着いたら、何だかほっとしたような、残念なような、複雑な気分でした。

 

振り返ってみると、その時その時はいろいろ大変でしたが、行きたかったところにはほぼ行けました。 満足度はとっても高いです。でも、スコットランドでお土産をもう少し買っておけばよかったかな~・・・

また行く機会があるなら、ロンドンもいいのですが、今度はエディンバラにもう少し滞在したいですね。 今回行けなかったプレミアリーグ観戦にも行きたいです。 ポンドは高いですが、個人旅行だと観光やショッピングを堪能できますので、行って損はないと思います。 イギリスに行ってみよう!という方、思う存分、好きなように過ごせるプランをお勧めします。 イギリスという国は、私のようなオッサン趣味の人も、ロマンチックな乙女趣味の人も、十分に楽しめる国です。 私にとってイギリスは、一生に一度は行きたい国でしたので、本当に良かったと思います。 マイヨーロッパさん、ありがとうございました!

※ 山田さまの日程表はこちら

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