12月13日から18日間、ハネムーンでヨーロッパへ行って来ました。
本場のクリスマスマーケットを満喫し、沿岸急行船からオーロラを見ようというわけです。
そんな都合のいいパッケージツアーがあるわけもなく、必然的に個人旅行で行って来ました。
それでは、まずは本場のクリスマスを満喫!!!
● プラハ(チェコ)
ヘルシンキ経由でプラハに到着。天気は小雨模様ですが、寒さはそれほど厳しくありませんでした。
雨は降っていましたが、プラハの街並は、とにかく「美しい!」の一言につきます。
レトロで可愛らしい建物が立ち並び、中でも旧市街にある天文時計は圧巻でした。
雑貨も非常に可愛らしく、また他のヨーロッパの国よりも物価が安かったので、存分に楽しめました。
天文時計のそばには、日本では決して見ることができない巨大なクリスマスツリーがキラキラ光っていて、
あまりの美しさに息を飲みました。
その周りでは、プラハで最も大きいというクリスマスマーケットが開かれていて、
日が暮れてからもう一度、この場所を訪れました。
昼間とは打って変わって、天文時計の周りは、クリスマスマーケットを見に来た人で埋め尽くされており、
屋台でホットワインや食べものを買うのも一苦労でした。
正直なところ、そこまで期待はしていなかったのですが、プラハの夜のクリスマスマーケットは、
言葉では言い表せないほどの感動がありました。
ホットワインを飲みながら、美しすぎるイルミネーションとみんなの満面の笑顔を見ているひと時は、
これ以上なく幸せで、まるで夢の中にいるようでした。
プラハのクリスマスマーケットは、絶対にオススメです!
余談ですが、プラハのホットワインはアルコール度数がかなり高く苦みが強いので、
個人的にはあまりおすすめしません。
プラハの次は、いよいよドイツに入り、クリスマスマーケットをはしごします。
● ドレスデン
プラハから電車で2時間、ドレスデンに到着です。ドレスデンはそれほど大きな街ではありませんが、
幾つもの可愛いクリスマスマーケットが隣接していて、おすすめの街です!
昼間は、近くの市場、世界一美しいという牛乳屋さん、雑貨屋さんに行きました!
ドレスデンのシュトーレンとソーセージ、最高に美味しかったです。
そして、夜はもちろん、クリスマスマーケット!
ドイツで一番古いと言われているクリスマスマーケットです。
元気なおじいちゃんやおばあちゃんが多く、老若男女が楽しそうでした!
中でも、一番大きなクリスマスマーケットは装飾も可愛く、まるでこどものためのテーマパークのようでした。
● ニュルンベルク
天気はあいにく、雨・曇り・雨・・・の繰り返し。
寒さはさほど感じませんでしたが、どんよりとした曇り空が続きました。
晴れることを願っていましたが、ついに叶わず・・・(泣)
ニュルンベルクのクリスマスマーケットはドレスデンよりも大きいと聞いていましたが、
正直なところ、屋台の可愛らしさや雑貨の種類は、ドレスデンのほうが勝っていました。
おもちゃの街として発展してきた所以か、この地域のクリスマスマーケットにはこども専用ゾーンがあり、
比較的大きな面積を占めていました。
そこでは、サンタクロースと一緒に写真が撮れる家やメリーゴーランド、ミニ観覧車、お菓子の家など、
子供たちが喜びそうな食べ物や雑貨、乗り物などが充実していて、
大人の私も、童心に返ったかのようにはしゃいでしまいました。
この日の夕食も、屋台で買ったホットドックとホットワインです。
毎日毎日、ホットドックを食べているのですが、地域によって味が違うので、飽きずに楽しめました。
ニュルンベルクソーセージはスパイスが効いており、好き嫌いが分かれそうです。
ドレスデンのソーセージと比較すると味は濃いですが、短くて食べやすい印象です。
ただ、食べた後はとてものどが乾きます。
ニュルンベルク2日目は、ロマンティック街道で一番可愛い街といわれている町、
ローデンブルクまで日帰りで行きました。
この旅をスタートしてから、それまであまり日本人に会うことがなかったのですが、
ローデンブルクは日本人に人気なんですね、とても多くの日本人観光客に会うことができました。
日本語が聞けて、少しホッとしました。
残念ながらこの日は、雨が特に強く降ったため、あまり外を散策することできませんでした。
街並は予想通りの可愛さでしたが、今度は、できれば晴れた日に行きたいと、強く思います。
ちなみにその日は、私の誕生日でもありました。
新婚旅行中のドイツで誕生日を迎えられるだけでも幸せだなと思っていたのに、
なんと旦那が、地元で有名なレストランをサプライズで予約してくれていました。
屋台でホットドックばかり食べることに慣れてしまっていたため、
レストランへ行くことに少し緊張していましたが、思っていたよりもカジュアルで、安心しました。
お料理はとても美味しく、楽しく、そして幸せな時間を過ごすことができ、一生の思い出に残る誕生日でした。
旦那さんと大成さんには、感謝してもしきれません。
唯一残念だったのは、量が多すぎて残してしまったこと・・・
● シュトゥットガルト
残念ながら、シュトゥットガルトも天候は小雨〜雨でした。
電車でひと駅のところにあるメルセデス・ベンツ博物館に行きました。内部は近未来的な造りになっています。
昔の車から最新の車まで、その時代の世界情勢とドイツの立ち位置を理解しながら、
メルセデス・ベンツの歴史を知ることができました。日本語の音声ガイドもあり、ゆっくり楽しめます。
クリスマスマーケットは1か所でしたが、大きな大きなマーケットでした。
それまでのドイツの都市に比べて都会だったせいか、若い人も多く、賑やかなクリスマスマーケットでした!
そして、いよいよノルウェーへ。沿岸急行船クルーズのスタートです!
● ベルゲン
シュトゥットガルトからフランクフルト空港へ電車で行き、オスロで飛行機を乗り継いでベルゲンへ。
ベルゲンはノルウェー第二の都市で、世界遺産にも認定されている、ブリッゲン地区のある街です。
ブリッゲン地区には木造建築でできた長屋のような建物が建ち並び、
昔はハンザ商人(世界史で習ったような・・・)の家や事務所として使われていたそうです。
今では、手工芸の工房やお土産shop、伝統工芸品のshopなど、ハイセンスなお店が並んでいます。
その中のひとつで手袋を買いましたが、とても暖かく重宝しました。
お土産屋さんは、どれも可愛く、品物は北欧ならではのデザインで、全部買って帰りたいくらいでした。
北欧のデザインはどれも可愛くて、女性はもとより男性も楽しめます。
値段がちょっと高いのが、悩ましいところですね。でも日本にはないので、いろいろと購入。
大雨のベルゲン(実はここも雨でした)に別れを告げ、いよいよ沿岸急行船Hurtigrutenのターミナルへ!
船はとても大きく、期待は高まる一方!
チェックインを済ませ、部屋のカードキーを頂きます。荷物を預けた後、セミナーを受講。
セミナーは、英語、ドイツ語、フランス語で開かれていたようで、私たちは英語のセミナーを受けました。
安全確認や救命胴衣の着用方などを学んだ後、いよいよ乗船です!
船は7階建てになっていて、内装は清潔で豪華。
レストラン、図書室、プレイルーム、バー、カフェ、ジムなど、たくさんの施設があって、ふたりとも大興奮!
でも、その時の私たちは、まだHurtigrutenの本当の恐ろしさを知る由もありませんでした・・・笑
お部屋は501号室。(新婚旅行なので、奮発してスイートルームにしました)
ホテルと変わりない広さのお部屋に、ウェルカムドリンクのシャンパンやフルーツなどが用意されていて、
心は踊りまくり・・・・ ただ、お風呂に浴槽はなく、小さなシャワーがあるのみでした。
ひと通り船内を探検した後、夕食です。夕食はビュッフェで、サーモンや鯖などの新鮮な魚介やお肉、
デザートなど、とても種類が豊富で、見ているだけでもわくわくしてしまうほどでした。
夕食を済ませた後は、Hurtigrutenに乗ってるんだ・・・と余韻を味わっていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、いざ出航!
ところが、沖に出るにつれて船の揺れが大きくなり、私たちふたりは完全に船酔い状態に・・・
揺れはとても大きく、机の上に置いてあった果物や灰皿は床に転げ落ちるほどで、
ふたりとも、何かにつかまっていないと立つことさえままならない状態でした。
2時間ほどすると波は穏やかになりました。
フロントに行って聞いてみると、沖に出ている間(Open Seaと言うそうです)は、
数時間ほど大きな揺れが続くそうで、1日に1〜2回ほど、Open Seaに出る時間帯があるということでした。
正直なところ、こんな状態が8日も続くかと思うと耐えられる気はしなかったですが、
私たちには航海を続ける以外に、選択肢はありませんでした。(涙)
というように、船酔いとの戦いは乗船中ずっと続きましたが、
エクスカーションとオーロラは、とても素晴らしく、有意義なものでした。
● 北欧での犬ゾリ体験
死ぬ前に(大袈裟ですが)やっておきたいことのひとつでした。
トロムソの中心地からバスで約40分。時刻は17時ですが、既にあたりは真っ暗。
山の中に入るにつれてどんどん灯りが減っていき、さらに闇の中へ・・・
少し恐怖を感じましたが、無事、到着。
バスから降ろされた先に見えたのは、大量の犬小屋と、大量の犬、犬、犬。ざっと100匹以上はいます。
皆、歓迎してくれているのか、吠えまくってます。ガイドさんの声なんて全く聞こえません。
犬ぞりを体験する前に、彼等と触れ合える時間がありました。
皆、人間に慣れているのか、とても嬉しそうに飛びついてきます。そして、彼等はとにかく元気です。
なんと1日に6食も食べるそうですが、皆スマートで、凛々しい顔つき。
そうこうしているうちに、ついに私たちの犬ぞりの順番です!
ソリに乗り、14匹ほどの犬たちに引っ張られて、雪山を駆け抜けます。
ソリには毛布が備え付けてあって、暖かかったですよ。いつの間にか、降っていた雪も止んでいました。
犬ぞりは想像以上のスピードで、冷気が皮膚にあたるとかなり痛かったです。
彼等は本当に楽しそうに走り、止まることをとても嫌います。
時おり、犬ぞり渋滞が起こり、仕方なく止まるのですが、我慢できないようで、
「早く早く!」と言わんばかりに大声で鳴いて急かします!
渋滞で止まるたび、彼らは雪で水分補給するようで、その大きな口に掃除機のように吸い込みます。
すると、顔も口の周りも真っ白・・・・とっても可愛いです。
真っ暗闇の、そして極寒のなか、ソリの滑る音と、犬と人間の息遣いだけが聞こえる・・・・
あまりにも非日常的な世界に感動を覚えました。最高の体験ができました。
● そしてオーロラ
その機会は突然やってきました。
乗船して3日目、船内に、初めてのオーロラのアナウンスが流れました。
皆が待ちに待ったオーロラです。デッキに出てみると、既にカメラを持った人で埋め尽くされていました。
なんとか場所を確保し、ドキドキしながら空を見上げると、
本や写真で見たままの緑色の光るカーテン、オーロラが頭上に広がっていました。
とても神秘的で、恐ろしいほどに奇麗で、目を奪われた私はその場を動くことができませんでした。
オーロラの形は、時間とともに少しずつ変化していきます。ですので、ずっと見ていても飽きません。
写真を撮ろうとしましたが、うまく撮影できず、そうこうしているうちにオーロラは消えてしまいました。
レセプションにはオーロラの上手な撮影の仕方を示したレジュメがありました。
次回は、これを参考にして撮影することに。
そして、次にオーロラが観察できたのは、その2日後の夕食の後でした。
相変わらずの船酔いに絶望し、ベッドでうなだれていたところ、突然のオーロラのアナウンス。
船酔いを堪え、ふたりで急いでデッキに向かい、アナウンスされた方角を向いてオーロラを探します。
雲がかかっていて、初日より色は薄かったのですが、観測することができました。写真も撮影できて、満足。
その後は、連続でオーロラを見る機会に恵まれ、結局、8日間のうちに4日も見ることができました。
そして無事にキルケネスに到着して下船。船酔いからも解放されました。
飛行機でオスロへ飛んで1泊して、ヘルシンキ経由で日本に帰国しました。
クリスマスマーケットに始まって、オーロラ、犬ぞり、船酔い・・・・
普段ではなかなか経験できないようなことがたくさんつまった、素敵な新婚旅行になりました。
これも大成さんのきめ細かな旅行プラン、ご協力あってのことです。
本当にありがとうございました。
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