2月29日から3月6日まで、卒業旅行でロンドンに行ってきました。
私のロンドン旅行には、次のような6つの目的がありました。
① 映画『Harry Potter』シリーズのロケ地めぐり
大英博物館のチェス駒、St.Pancras駅、King’s Cross駅の9と4分の3番線、
Australian High Commission、Millennium Footbridge、Leadenhall Market
② イギリスのBoysグループ「One Direction」のMVロケ地めぐり
Tower Bridge、London Eye、Battersea Park、Covent Garden、Trafalgar sq
③ 名探偵コナンに登場するロケ地めぐり
Big Ben、国会議事堂、The Shard、ロンドン市庁舎 Garkin、ベイカーストリート、
シャーロックホームズミュージアム
④ ナショナルギャラリーに展示されているゴッホの「ひまわり」
⑤ Notting Hill
⑥ ロンドンに滞在中と噂される、One DirectionのメンバーHarry Stylesに会う
最後の⑥はかなり無謀だとは思いましたが、大志を抱いてLondonへ飛び立ちました。(笑)
① St.Pancras駅
映画『Harry Potter』ではキングズクロス駅の外観として撮影されました。地下鉄から地上へ出て、
そびえたつSt.Pancras駅を見上げたとたん、映画『Harry Potter』のメインBGMが聴こえる感じがしました。
ロンドンから帰国する飛行機の中で『Harry Potte』を観ることができ、
そこに登場したSt.Pancras駅を見て、もう一度この感動を思い出すことができました。
② Tower Bridge
イギリスのBoysグループ「One Direction」のMV、「Midnight Memories」に登場します。
彼らは上の橋の外側に立ち、ロンドンの風に当たりながら命がけで撮影していました。
実際にタワーブリッジを見て、下側の普通の橋でさえかなり風が強かったのに、
この上側で、よく事故もなく無事に歌って撮影できたもんだ・・・と、ぶつぶつと独り言をつぶやいてました。
③ BIg Benと国会議事堂
名探偵コナンの72巻、コナンたちがある理由でロンドンにやってきた場面で登場します。
昼間に見たBig Benもよかったのですが、個人的には夜のライトアップされたほうが好きでした。
ライトアップされたBig Benと国会議事堂は厳かで、鐘の音も、昼間に聴くよりいっそう重みを感じました。
④ National Gallery ゴッホ「ひまわり」
名探偵コナンの映画に取り上げられていて
影響されたのですが、
作品の前に置いてあるソファに座って、
ずっと見ていても飽きない作品でした。
National Galleryの中でもNo.1、2を争う人気のようで、
絶えず人が集まってきていました。
ゴッホの「ひまわり」は6点ほど現存するそうですが、
そのひとつは、日本の損保ジャパン日本興亜美術館に
展示されているようなので、
帰国したらぜひ見に行きたいと思います。
⑤ Notting HillにあるWest Groubという通りに立ち並ぶ家々
地下鉄Notting Hill Gate駅から歩いて10分くらいのところにありました。
どの家もパステルカラーの壁で空の青さともよく合い、見ていて癒されました。
このあたりは高級住宅地ということで街を歩く人もなんだか静かで落ち着いた人が多く、
さらにこの日はよく晴れた日だったので気持ちよく通りを歩くことができました。
⑥ ガストロパブ
同じく地下鉄Notting Hill Gate駅から5分くらいのところに、「The Churchil Arms」というパブがあります。
店の奥に入るとタイ料理のお店も併設されていて、パッタイというタイの麺料理がメインのお店でした。
私はそこでエビのパッタイを食べ、海鮮の塩味かと思いきや実際は甘辛い味で少し驚きました。
このパブの中には、たくさんの花や観葉植物がいっぱい飾られたり天井からつるされていて、
非常に可愛らしくありながらも、ライトの光を暗めにしてあるので、大人な雰囲気でもありました。
外観は、春や夏になるとこの写真以上に花と観葉植物でいっぱいになるそうで、
この次はその季節にもう一度行ってみたいと思わせてくれる素敵なお店に出会えて、幸せでした。
⑦ Harry Stylesに会う
ある意味、ロンドンへ行った最大の目的だった
といっても過言ではなく・・・・(笑)
彼はその頃ロンドンにいたようですが、
結果から言えば、やっぱり会えませんでした。(笑)
そう簡単に会える人でもないので残念でしたが、
バッキンガム宮殿近くのお店のショーウィンドウで、
デビューして間もない頃のHarryに出会えました。
ファンになり始めた頃を思い出したのと同時に、
同じ時期に、同じロンドンの土地にいて、
同じ空気を吸えただけでもすごいことだと、
気持ちを切り替えました。
また会える日まで、楽しみをとっておこうと思います♪
最後に番外編。 ロンドンに来て、一度は食べてみたかったFish & Chips。
どこのお店がよさそうかなどあまりわからなかったので、「Rock & Sole Plaice」という、
ガイドブックによく掲載されているお店に行きました。
地下鉄Covent Garden駅から5分くらいのところにあり、私は夕方に行ったのでお店の中でしたが、
昼間は外のテラスでも食べることができるそうで、思ったよりカジュアルなお店でした。
注文したのはHaddok。レギュラーサイズを頼んだのですが、出てきた瞬間、目を見開きました。
大きさが半端なく、さらにポテトもカットのサイズも大きくて、食べる前からそのボリュームに、
もうすでにお腹半分食べた気になってしまいました。女性だったら、2人でシェアしてもよさそう・・・・
料理はあつあつ、ホクホクで、魚の身もしまった感じでこれはイケる!と思いましたが、
半分食べたころ油にやられ、吐き気がしたので「ごめんなさい」と少し残して会計をしました。
あとで、残り半分をテイクアウェイすることもできたと知りましたが、
そのときは、テイクアウェイしてまで食べる気にはならなかったと思います。(笑)
私が泊まったホテル(Royal National)は、決して高級ではないスタンダードなホテルと聞いていましたが、
お部屋は清潔で、シャワーやトイレの水もしっかり流れ、とても快適に過ごすことができました。
思ったよりもロンドンは治安が良く、夜、ひとりで歩いていても、それほど怖くはなかったです。
ロンドンの魅力は、厳かで歴史の重みがある建造物だけでなく、人々も礼儀正しく紳士な感じで、
建造物とロンドンの人々はなんとなく似ているなと感じました。
ロンドン滞在中は晴れた日が多く、とてもラッキーでした。ど~んよりとした空を覚悟していましたから。
最終日、ヒースロー空港へ向かう地下鉄の駅で友達に偶然出会い、驚きました。
同じ時期にロンドンに来て、しかも、同じホテルに泊まっていたようです。なんという偶然でしょう!
滞在中に会うことがなかったのは少し残念でしたが・・・・
そして最後になってちょっとしたハプニング。
なんと空港へ向かうピカデリー・ライン、途中の区間が通行止めだったのです。
別の路線に案内されて乗り換え、無事に空港にたどり着きましたが、こんなこともあるんですね。
マイヨーロッパさんには、大変お世話になりました。ありがとうございました。
お休みの日に偶然、お店の前で声をかけていただいたおかげで、こんな素敵な経験ができました。
また次回、ヨーロッパへ行くときは、またよろしくお願いします。
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